中学の頃に通年で自伝的小説「しろばんば」を丸ごと一冊扱った授業があったこともあり。我々の同級生には馴染みがある文豪・井上靖の、実母との晩年の関係を綴った作品の映画化。
ロードショーで観たかったのだが機会を失ったままの状態で、やっとHuluでの観賞。おぬい婆さんの話も随所に登場し、なかなか浸れました。